2019年11月10日日曜日

両毛線の木造駅舎☀️1990年代

素朴画制作中 

1990年代に、両毛線の駅舎シリーズ

を制作しました。

なんとなく、栃木駅を水彩画で

描いて❗️それから岩舟駅

佐野駅など描いているうちに、、、

全部描いてみようかな🎵と思いつき

始まったシリーズでした。

その六年間も、近くの里山風景も

たんたんと制作していました。

あれから二十年以上たちましたが、

基本的に、やっていることは

変わらず時間が流れてきました。

素朴画に限らす、絵画はその時の

時間を真空パックしているものなの

で、作品をみると

その時間に対面することができます


先日、久しぶりに

足利駅や伊勢崎駅の作品に対面して

いろんなことを思い出しました。


例えば、栃木駅を描いているとき、




駅に入り

駅そばを食べて元気になったり、

制作中に、どこかのおばさんが

食べ物と飲みもを、何も言わず

おいていってくれたり、、、


時の流れは、風景を変え、

ひとを変え流れていますね。

それでも変わりようもない

素晴らしい時の流れを

画面に、残せたら

画家冥利につきると思います。

これからも

毎日の何気ない時間を大切に

過ごしていきたいと思います。



お付き合いありがとうございました



栃木駅
水彩    素朴画 田中じゆうこう重光

1993年~1994年





2015年頃までは
オレンジ色とグリーンの
この車両列車が
走っていました。